投票立会人???
10月27日(日) 衆議院議員選挙および富山県知事選挙が行われ、住民の皆様も投票に行かれたことと思います。
さて、町内会行事とは全く関係ありませんが・・・
この選挙において、投票立会人を布市新町から選出して欲しいと富山市から依頼されました。受託しましたが、そもそも投票立会人とは・・・???
投票が行われる際に投票管理者のもとにおいて投票事務の公平を確保するため公益代表者として投票事務全般に立ち会う重要な職責を有するものです。
① 投票手続き全般について立ち会う②意見を述べる③投票録に署名する④投票を送致する。と言うのが主な仕事だそうですが、よくわからない仕事です。
投票所の開設に立ち会って欲しいとのことで、肌寒い午前6時20分体育館に到着。
市役所の職員が一生懸命準備をしているものの、こちらは立ち会うだけで何もすることもなく椅子に座りぼんやりと。準備が終わり投票5分前。入口にはすでに30名以上が並んでいる。
『午前7時に選挙の投票に並ぶのって何???』と不思議な気持ちです。
投票開始から、大勢の住民が投票に来れており受付で長蛇の列を見るもの不思議な気持ちです。
投票時間は午前7時から午後8時までの13時間。休憩はあるもののパイプ椅子に約13時間座り続けるのは人生で初めての経験。また、投票した住民が帰る際に、立会人に向かい律儀に頭を下げていかれる。こちらも無視出来ず頭を下げること 1000回以上。これも初めての経験。
午後8時投票終了。投票録に署名してやっと帰れる!と思ったのですが・・・
市役所の方から、投票箱を富山市体育館に運ぶので立ち合いして下さいとのこと。
投票箱4個と共にタクシーに乗せられ、走ること20分。富山市体育館近隣ではタクシーの大渋滞。今回選挙の投票所は旧富山市内で74ヶ所。単純に74台のタクシーが一斉に集結。そりや大渋滞になりますよね。タクシーが動かないことから、痺れを切らし土砂降りの中、投票箱4個を抱え体育館まで猛ダッシュ。体育館の中には投票箱の山が・・・。すごく異様な光景でした。
やっと解放され帰宅したのが午後10時過ぎ。異常な疲れしか残っていませんでした。
今回初めて投票立会人という仕事に就き、何もかもが新鮮で貴重な体験をさせて頂きました。
しかし何もすることも無くパイプ椅子に座り続けることは修行に近く、今度依頼があった場合は他の方にと・・・思った次第です。
今回、町内会の行事とは全く関係がありませんが、町内会が地域行事にも深く関わっている事を皆様に知ってもらいたく掲載させて頂きました。
多くの布市新町の方が投票に来られていましたが、皆様にご挨拶出来なかったことお許し下さい。